副鼻腔炎 薬 クラリス

クラリスの服薬による副鼻腔炎の治療

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鼻に入り込んだ細菌は、通常は免疫力によって撃退された後、鼻水として排出されていきます。
ところが免疫力が低下していると、細菌が排出されずにどんどん増殖していくことがあります。
鼻の両脇と上の部分には、副鼻腔と呼ばれている空洞があるのですが、増殖した細菌はそこにも入り込みます。
それにより副鼻腔が炎症を起こす病気が、副鼻腔炎です。
副鼻腔炎になると、緑色のネバネバとした鼻水が多く出てくるようになります。
また炎症によって、副鼻腔の周辺には痛みが生じます。
副鼻腔は額や歯に近い部分にあるので、頭痛や歯痛が生じることもあります。
細菌が増殖を続ける限り、この症状が続きますし、慢性化すると蓄膿症になるリスクが高くなります。
蓄膿症になると、治療には手術が必要となることもあります。
そのため副鼻腔炎は、早めに治療することが肝心とされています。
慢性化していない段階なら、副鼻腔炎は薬による治療で完治させることが可能となっているのです。

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具体的には治療には、クラリスという薬が使われます。
クラリスとは、細菌の増殖を抑える効果が期待できる、マクロライド系の抗生物質です。
クラリスの服薬により、細菌の増殖の勢いが衰えれば、低下した免疫力でも細菌を撃退できるようになります。
そして細菌が減っていくにつれて、副鼻腔炎の症状はおさまっていくのです。
個人差がありますが、一般的には副鼻腔炎の治療には、3〜6ヶ月間のクラリスの服薬が必要とされています。
症状自体は服薬を開始してから数日でおさまっていくのですが、副鼻腔に細菌が少しでも残っていると、服薬をやめることで、再発する可能性があります。
そのため細菌をしっかりと撃退しておくために、症状がおさまってからもクラリスの服薬を続けるわけです。
しかし体にクラリスへの耐性がつくことで、徐々に効果が出にくくなってくる可能性もあります。
これを回避するために、服薬の量は通常の半分程度とされています。
少なめの量なら耐性がつきにくく、効果を持続させることができるのです。

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